筋膜が悪いと痛みが出る!?
名古屋市緑区にある筋膜調整と運動ができる整体スタジオ Advantage CARE×GYM(アドバンテージ ケアジム)代表の大脇です!
今回は、当院の整体でベースとしている筋膜調整についてお話します!
まずは
筋膜とは?
筋膜とは筋肉を包んでいる膜で、身体全体に張りめぐらされています。
筋線維や内臓器官、神経などとも連結していて三次元的に全身を覆っています
第二の骨格とも呼ばれています。(全身タイツみたいなイメージ)
筋膜は身体全身につながりがあるため膝の痛みが肩から影響を受けているなど離れた部位から治療する事が多々あります。
ですので、全身を調べる必要があるのです!
筋膜が悪いとどうなるの?
筋膜が悪い・・・つまり硬くなっている状態で滑り、うごきが悪いとも言います。
その状態になると
・痛みが出る
・動かしにくい
・筋力が低下する
・感覚がおかしい(痺れたような感覚、バランスがとれない)
などの症状が出ます💦
何が起こっているかというと上の症状はすべて神経が関わってきます。
先ほども筋膜は神経とも連結しているとお話しましたが
筋膜には様々な神経、感覚センサーがくっついています。
筋肉の約10倍ともいわれています!
感覚センサー、痛みセンサー、筋肉を収縮させるセンサーなどの様々な神経やセンサーが連結しています!
そのためケガをしたり、繰り返し関節や筋肉を使って痛みがでたりしている方は
ケガする→筋膜硬くなる→センサーがおかしくなる→痛みが取れない、力が出ない、しびれる
などの症状が引き起こされます。
何をすると筋膜が悪くなるの?
筋膜には硬くなる理由があります。
主な悪くなる条件としては4つ
・ケガをする
骨折、捻挫、打撲など組織に炎症が起きて筋膜のすべりが悪くなってしまいます。その後の固定(ギブス)なども影響が出ます。
例 足首の捻挫(靭帯損傷)、肉離れ、剥離骨折
・手術をする
メスなどで筋膜を直接切った傷跡の硬さ、そのあと治す時に硬くなる。内臓系の手術も含む
例 盲腸の手術 帝王切開
・使い過ぎ 過用
ある一定の動きを繰り返して炎症など痛みが出るほど関節や筋肉を酷使してしまう
例 スポーツで走りすぎスネが痛くなる シンスプリント、投げすぎて肘が痛くなる 野球肘など
・悪い姿勢、あまり動かない姿勢
不動、つまりずっと動かない状態で固まってしまい、筋膜のすべりが悪くなります。
例 長時間のデスクワークや入院で長期間寝ていたなど
という条件が過去にあると筋膜が悪くなってしまいます💦
思い当たる事もあるのではないでしょうか?
スポーツをやっている方などは繰り返しの痛みを抱えている方もいらっしゃいます。
その場合、過去のケガや手術が関係して筋膜が悪くなって思うように動けないのかもしれません・・・
そして原因は痛みがある部位にはない!事が多いです。
以上の事から当院では筋膜調整の際はその人の仕事背景や過去のケガや手術、痛みがあった場所などをしっかり聞いて全身チェックしていきます!
そして、痛い部分の筋膜だけを施術しても根本的な改善にならないことが多いため離れた部位を施術します!
もし!
筋膜リリースや筋膜調整に興味がある方は痛みのある部位だけでなく、全身的にチェックしてくれるところを探してみるとよいかもしれませんね☻
当院では筋膜から全身のつながりを考えて筋膜調整を行います。
また
筋膜に精通した身体機能向上エクササイズも提供しております!
ANIMAL FLOW®は筋膜のつながりも考えて構成されておりますので感覚神経が研ぎ澄まされ、身体が動きやすくなります!
身体のコンディショニング、スポーツのウォーミングアップなどにぜひ活用ください!
まとめ
筋膜は感覚神経、運動神経、自律神経と密接にかかわっています。筋肉の約10倍の感覚センサーがあると言われています。
筋膜は身体全体を覆っている全身タイツの様な組織で全身性に影響を与えます。
病院の検査などで異常がわからなかった場合や、痛みを何度も繰り返しているなどの症状の方は一度筋膜の影響を考えてみるとよいかもしれませんね。
筋膜による症状はレントゲンやMRIなどの精密検査でははっきりしないことが多く筋膜を専門にしている方が実際に触れてチェックしないとわかりません。
筋膜が皆さんの症状を良くするキッカケになりますように☻
それではまた!!