スポーツクライミングとANIMAL FLOW®
名古屋市緑区にある痛み改善と運動ができる整体スタジオAdvantage CARE×GYM(アドバンテージ ケアジム)代表ANIMAL FLOW®認定インストラクターの大脇です!
東京2020オリンピック スポーツクライミング日本選手の活躍素晴らしかったですね!
僕自身楽しんで応援させてもらいました!
スピード、ボルダリング、リードの3種目はじめてじっくり見させてもらいました。
出場選手皆さん素晴らしい身体能力でしたね。
筋力、柔軟性、持久力、瞬発力、集中力
いずれも欠かせない要素だったと思います。
細かな身体操作を行うために感覚神経を最大に活性化していたようにみえました。
特に指、手、足の感覚を研ぎ澄ましているようでしたね。
以前、楢崎智亜選手がアニマルフローをトレーニングに取り入れているとTVで言っている理由が良く分かりました!
アニマルフローの構成要素がスポーツクライミングに合っている💡
ANIMAL FLOW®の構成要素6つ
①リストモビリゼーション(手首の動き、柔軟性)
手首、指のエクササイズ、ストレッチを入念に行い、感覚神経が豊富な手、指を刺激していきます。
手首への負担を軽減する効果があります。アニマルフローは四つ這いの動きが多いため手首、指をかなり使います!
②アクティベーション(身体の活性化)
四つ這いの姿勢(ビースト)で地面との接地ポイントを減らしていきます。4足→3足→2足の状態で四つ這いをキープしていく事で負荷を増やしていき、手足から地面の感覚を感じ取り自分の体重を支え、体幹、四肢の感覚や使い方を活性化していきます。
③フォームスペシフィックストレッチ(動物姿勢のストレッチ)
全身の柔軟性と安定性を高めます。動物的な動きが取り込まれていきます。
④トラベリングフォーム(動物の移動型🐒🐅🐊🐻)
基本のA、B、C
・Ape エイプ (猿)
・Beaast ビースト(獣)
・Crab クラブ (蟹)
姿勢を保ちながら移動していきます。安定性と持久力のトレーニングになります。
⑤スイッチ&トランジション(切り替え・移行)
ダイナミックな動きが増えていきます。
ポジションの切り替え ビースト→クラブなど姿勢を変化させることで活動筋肉の切り替えをスムーズに行います。
姿勢変化、接地面の移行を素早く行うなど、筋力、瞬発力が必要になってきます。
⑥フロー(すべての動きの流れ)
今までの構成要素すべてを組み合わせ流れる様に動くトレーニング
スポーツにおいての連動性を高め、筋力、持久力、瞬発力、集中力すべてを発揮します!
ANIMAL FLOW®︎は緩急や動きのバリエーションなどは無限と言ってよいほど広がります。
その方の症状や要望に合わせて作成する事ができます☻
スポーツクライミングの動きは指の感覚を酷使し動物的(爬虫類系?)で壁の移動を要するのでANIMAL FLOW®は適しているのだろうと思いました!
最後はざっくりになってしまいましたが(;・∀・)
様々なスポーツに応用できるANIMAL FLOW®ですが
今回はクライミングの選手がアニマルフローを取り入れる理由をインストラクターの目線から考えてみました。
アニマルフローを取り入れることによってスポーツのパフォーマンスUP、ケガの予防が広まる事を望んでいます!
それではまた!