腰椎分離症の早期スポーツ復帰!①〜痛み改善ストレッチ〜
名古屋市緑区にある痛み改善とトレーニングができる整体スタジオAdvantage CARE×GYM(アドバンテージ ケアジム)代表の大脇です。
今回は腰椎分離症について
整形外科での治療、知識、経験からお話しさせていただきます!
続編の関連ページは以下を参照ください⏬⏬
腰椎分離症の早期スポーツ復帰③〜スポーツ動作との連動トレーニング〜
腰椎分離症とは
10代の思春期のスポーツに発生する腰痛で運動している時や腰をそらす時に痛みが出ることが多く
腰の骨(腰椎)の疲労骨折と言われています。
運動による繰り返しの捻り、反り動作によって腰の関節に負担が蓄積して折れてしまいます・・・・
一度折れてしまうと骨が再生することは難しく、早期発見もしくは予防が大切になっていきます。
今までの経験から・・・
確かに! 骨折してしまうと殆どと言って良いほどくっついた経験はありません💦
ですが、適切なカラダの動かし方、その子自身の姿勢の原因を見つけて運動アプローチを行えば!
痛みなく、スポーツ復帰(早い子は数週間)は可能です!
逆に言うと安静にしているだけで治ることはないと思います。
もし、仮に骨がくっついて痛みがおさまっても同じ姿勢、同じ動きをでスポーツ復帰すれば再発するのは想像がつきます😅
ですので! 安静ではなく積極的な運動療法をオススメします!(もちろん専門家のもとで💡)
実際に来院される方で
ラグビー、ハンドボール、サッカー、野球、バレーを行っている子達の治療に携わらせてもらいましたが
『もうすぐ試合なんです💦』
のパターンが多いですよね。
早く復帰したいですよね!
早期復帰の運動は?
『腰椎分離症は腰の症状だから・・・腰の運動、リハビリをすればいいですよね💡』
と!思っていませんか?
実は・・・腰の動きすぎで痛めてしまっている症状なので、腰が動くようにリハビリ、治療してしまうと痛みが増してくるリスクがあります🙅♂️
よくある間違いは第一選択として腹筋や背筋運動をしてしまうことです😥
個人個人の症状やスポーツ動作によりますが・・・
先ずは、腰の上と下の関節、筋肉の柔軟性を出すことをオススメします!
胸まわりと股関節ですね💡
まずは腰のストレスを分散出来る動きを獲得します!
最近の子は背中と股関節が硬くなっている子が特に多いので・・・伸びしろたっぷりです🤩
実際のストレッチの方法と手順
優先手順としては
①股関節と胸まわりの柔軟性
②体幹の安定性(特に腰まわりの安定)
③競技動作の連動性(手足と体幹を連動して使えるか)
もちろん痛みや違和感が出たらダメ🙅♂️
痛みや違和感がないエクササイズからはじめていきます。
今回はまず、①の柔軟性のストレッチをご紹介します!
※事前に腰を反ってみて痛みの確認をしておくことをオススメします。(ストレッチ後の変化がわかりやすいため)
それでは動画を見て確認しながらやってみて下さい!⏬⏬⏬
前半は股関節についてお尻のストレッチと股関節の前&太もも裏のストレッチになります。
後半は胸まわりのストレッチです。
※もちろん腰に痛みのない範囲で行って下さい!!
痛みが出る場合は、
⒈やり方が間違っている
2.もう少し負荷を下げたストレッチを行うべき
上記の二つの可能性があります。
気をつけて行ってみて下さい🙋♂️
ストレッチを行った後に腰を反ってみて痛み、動きが改善していれば上手にできています🙆♂️
次回は②体幹の安定性を出すエクササイズをお届けします!
それではまた!
『安静』だけでなく運動しながら痛みを改善するプログラムを!
運動による痛みは安静にしていても痛みが繰り返されます。残念ながら一般的に行われている方法は対症療法が多く原因に対してアプローチできていない可能性があります。
痛みを繰り返さない!早期復帰!根本的な改善を目指しましょう!
痛みで悩まれている方はお気軽に一度ご相談ください。
あなたの悩みを解決するために全力を尽くします!
名古屋市緑区にある痛み改善の施術と運動ができる整体スタジオ
Advantage CARE×GYM代表 大脇 翼
保有資格
- 柔道整復師(医療国家資格)
- ANIMAL FLOWインストラクター
- OMR筋膜セラピスト